賃貸の審査に落ちやすい人はどんな人?

賃貸を借りる際には、必ず審査を受けなければなりません。審査に通らなければ賃貸を借りることはできず、困ってしまうことも多いです。今回は、賃貸の審査に落ちやすいケースを紹介。対処法も併せて紹介していますので、審査に不安がある方は、この記事を参考にしてください。

フリーランス

フリーランスは、賃貸を借りる時に審査に落ちやすいケースの一つです。フリーランスは、一般企業に就職するのとは違い、月によって収入が前後してしまいます。そのため、社会的な信用性が低く、「毎月ちゃんと払えるのか?」と思われてしまうことが多いのです。

そのため、フリーランスの方は賃貸の審査に受かりやすくするためには、支払い能力があることを見せることです。それを証明するには、収入がしっかりあることを証明する必要があります。収入がしっかりあることを証明する書類には、「住民税の課税証明書」「確定申告の控え」などがあります。そういった収入を証明できる書類を用意して、審査に備えましょう。

同棲・ルームシェア

同棲やルームシェアも、審査に落ちやすいケースです。落ちやすいと言われる理由は、入居中のトラブルによる、途中退去の懸念です。例えば、いくら仲が良くても、一緒に住んで今まで見えなかったところが見えることで、トラブルに発展し、別れてしまったり、どちらか一方が出て行ってしまったりというケースはたくさんあります。片方が出て行ってしまうと、2人で払う予定だった家賃を1人で払うことになり、結局払えなくなってしまうということ起こる可能性があります。

同棲やルームシェアで審査に通りやすくするためには、長期的に住むという意思を見せることです。例えば、同棲であれば、結婚の予定がある、婚約者であるとすることで、別れる危険が少ないことを証明します。また、収入が多い方を契約者にすることで、支払い能力があることを見せられるので、審査に通りやすくなりますよ。

無職

無職の方は特に審査に通りにくいです。無職の方の場合、収入が見込めず、「そもそも家賃を払えないのでは?」と思われてしまいます。上記のケースでもよく取り上げましたが、賃貸の審査に通りやすいかどうかは、支払い能力の高さが重要です。そのため、収入がない無職の方は、賃貸に落ちやすいというわけです。

無職の方が審査に通るためには、いくつかコツがあります。例えば、何故転居するのかを明確にすることです。転居理由が例えば転職のためで、就職が決まっている場合は、審査に通る可能性があります。また、無職の方の相談に真摯に載ってくれるような不動産会社を選ぶのもおすすめです。無職の方が賃貸を探す時のコツについてまとめてあるのが、こちらの記事です。こちらは、保証人や保険会社に困っている、水商売をしているなど、一般的に審査に通りにくいと言われている方々の審査を通りやすくするサポートを受けられる不動産会社の記事です。物件も複数取り扱っているため、まずは記事を読んでから、相談してみてください。

賃貸は、生活の基盤となる大切なものです。ぜひ、しっかりとした生活が始められるように対策をして、審査に臨んでください。

アパートの一室、引っ越しの準備をする女性